こんにちは、うさおです。
夏の猛暑が落ち着き、秋から冬になろうとしていますね。
今回は、熱海梅園を心ゆくまで楽しむための、例年の見頃、便利なアクセス方法、混雑状況、そして冬の夜を彩るライトアップ情報まで、徹底的にご紹介します！
日本で一番早く春を感じる場所
熱海梅園（あたみばいえん）は、「日本で一番早咲きの梅」として知られ、毎年11月下旬から開花し始めます。約60種・469本の梅の木が植えられた園内は、梅のシーズンになると、白やピンクの可憐な花と甘い香りに包まれ、訪れる人々に一足早い春の訪れを告げてくれます。
📅 例年の見頃と梅まつり
熱海梅園の梅は、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と、開花時期の異なる品種が植えられているのが特徴です。このため、比較的長い期間、梅を楽しむことができます。
| 品種 | 例年の開花時期 |
| 早咲き | 11月下旬〜12月 |
| 中咲き | 1月中旬〜2月上旬 |
| 遅咲き | 2月中旬〜3月上旬 |
🌸 最も賑わう「梅まつり」期間
例年、園内が最も華やかになる1月上旬から3月上旬にかけて、「熱海梅園 梅まつり」が開催されます。この期間中は、イベントや出店（露店）が並び、大変な賑わいを見せます。
梅のベストシーズンは、中咲きと遅咲きの梅が見頃を迎える1月下旬から2月下旬頃です。特に、梅まつり期間中の週末の午前中は、多くの観光客で賑わいます。早朝や平日の午前中を狙うと、比較的ゆっくりと観梅を楽しむことができるでしょう。
🚗 駐車場と交通アクセス：賢く移動する
熱海梅園へのアクセスは、公共交通機関と車のどちらでも可能ですが、梅まつり期間中は特に公共交通機関の利用を強くおすすめします。
🚆 公共交通機関（電車・バス）
熱海梅園は、JRの駅からのアクセスが非常に便利です。
- JR来宮（きのみや）駅利用：
- JR伊東線で熱海駅から一駅（約3分）。
- 来宮駅で下車し、徒歩約10分です。
- JR熱海駅よりバス利用：
- 熱海駅前バスロータリーから「相の原」行きのバスに乗車し、「梅園」バス停で下車（約15分）。
🅿️ 駐車場情報（梅まつり期間中）
梅まつり期間中は、園の近くに臨時駐車場が設置されることが例年あります。（それ以外の時期は、駐車場はなく、来宮駅周辺の駐車場の利用となります。
- 台数： 限りがあります。
- 料金： 有料（例年1日/500円～）
- 注意点：
- 週末・祝日は早朝から満車になることが多く、周辺道路も渋滞します。
- 渋滞を避けるためには、熱海市内の他の駐車場（来宮駅周辺など）に停めてから、電車やバスで向かう方がスムーズな場合が多いです。
👥 混み具合と混雑回避のポイント
梅まつり期間中は、特に以下の時間帯と曜日に混雑が集中します。（それ以外の時期は、入場時間の制限はありません。）
| 混雑する日時 | 避けるべき理由 |
| 土・日・祝日の午前中（10:00〜14:00頃） | 交通機関、駐車場、園内全体が最も混み合います。 |
| 梅が最盛期を迎える週末 | 園内の写真スポットや飲食エリアで行列ができます。 |
✨ 混雑回避のための3つのポイント
- 開園直後の「朝一番」を狙う： 開園時間（例年8:30〜9:00頃）を狙って入園すると、比較的静かに梅を楽しむことができます。
- 平日の訪問を検討する： 可能であれば、平日の午前中に訪問するのが一番ゆったりと観梅できる方法です。
- 「遅咲き」を狙う： 2月下旬〜3月上旬の遅咲き梅の時期は、早咲き・中咲きのピークを過ぎているため、少しだけ混雑が緩和される傾向があります。
💡 冬の夜を彩る幻想的なライトアップ
梅まつり期間中、熱海梅園では夜間にライトアップ（夜間開放）が行われるのが大きな魅力の一つです。
- 期間： 梅まつりの開催期間中（例年1月上旬〜3月上旬）
- 時間： 日没後〜20:30〜21:00頃まで（例年）
- 内容： 園内の梅や日本庭園が、温かい光で照らし出されます。
昼間見る梅の可憐さとは異なり、ライトアップされた梅は、雪景色のような幻想的でロマンチックな雰囲気を醸し出します。夜間は昼間よりも訪問者が減る傾向にあり、デートスポットとしても人気です。寒いので、防寒対策は忘れずに行いましょう。
【絶景】熱海梅園の紅葉は「梅」だけじゃない！🍁
熱海というと「梅」のイメージが強いかもしれませんが、実は晩秋の「熱海梅園（あたみばいえん）」は、息をのむような紅葉の名所となることをご存知でしょうか？
梅園は、その名の通り梅が主役ですが、園内にはカエデ類が約380本植えられています。例年11月下旬から12月上旬にかけて色づき始め、関東で最も遅い紅葉狩りを楽しめるスポットの一つとして知られています。
🍂遅い時期でも楽しめる、鮮やかなコントラスト
熱海梅園の紅葉の魅力は、その鮮やかな色彩のコントラストにあります。特に、紅葉の見頃と、早咲きの梅が咲き始める時期が重なることがあるため、赤や黄色に染まったカエデの葉と、ほのかに香る白い梅の花を同時に楽しむ、という熱海ならではのユニークな景色に出会えるかもしれません。
園内を流れる小川沿いの散策路は、赤く染まったもみじのトンネルとなり、歩くだけで心が洗われるようです。橋の上から眺める景色も絶景で、水面に映る「逆さ紅葉」は、写真映えも抜群です。紅葉祭り期間もライトアップが行われるため、昼間と違った景色に感動するでしょう。
熱海で一足早い春の感動を
熱海梅園は、早春の熱海観光には欠かせないスポットです。
満開の梅の花はもちろん、園内には「梅見の滝」や足湯、歴史的な建物もあり、散策するだけで心が洗われるようです。ペットの同伴も可能のため、地元民の散歩としても人気が高いです。熱海の温泉旅行に合わせて、日本の四季が織りなす美しい色彩を、ぜひ熱海梅園でご堪能ください！今回ご紹介したアクセスや混雑情報を参考に、ぜひ計画を立てて、熱海で一足早い春の感動を体験してください！
